デルPCにブルーレイレコーダードライブを取り付けるパソコンでブルーレイが扱えたら便利かなと思うようになり、手持ちのデルパソコン
「DELL PC INSPIRON 530」にブルーレイドライブを増設することにした。
最初はUSB接続の外付けタイプを考えたが、内蔵型の取付が意外と簡単そうだったので内蔵型にすることに。
メーカーは値段と性能面のバランスで無難そうなバッファロー製のBR3Dシリーズを選択。
このシリーズには、
BR3D-PI12FBS-BK (パイオニア製ドライブを使用)
BR3D-12FBS-BK (日立LG製ドライブを使用)
の2種類がある。
違いはパイオニア製にはパワーリードという劣化したディスクの読み取り強化機能があるというくらいか。
値段はパイオニア製の方が若干高い。
今回はパイオニア製ドライブ搭載の「BUFFALO BR3D-PI12FBS-BK」をアマゾンにて9980円で購入した。
「BUFFALO 書込み最大12倍速 SATA用 内蔵ブルーレイドライブ BR3D-PI12FBS-BK」それでは早速取り付けます。
<取付方法公開>

「DELL PC INSPIRON 530」
まず、裏側のビス(4か所)を取って側面のカバーをスライドさせて外します。

側面カバーを外したら、正面カバーも外しましょう。
ひっかかって外しにくい場合もありますが、普通は簡単に取れます。

上段は元々のDVDスーパードライブが入ってますので、下段のスペースを使います。
下段のカバーを外します。これはそんなに手軽には外れません。
裏側からドライバーの持ち手で叩くなどしてカバーがパカっと開いたらペンチでもぎ取りましょう。

ブルーレイドライブを挿入します。

後は、ケーブルコード(電源と接続コードの2種類)をつなげるだけ。
電源ケーブルはパソコン内に大体4つありまして、2個はDVDドライブとHDDに使われています。残りは何んにも使われてなくブラブラしています。なのでそのブラブラしてるケーブルを新しいドライブに差し込んで使いましょう。
接続ケーブルコードの形状は一般的に「パラレルATA(ATA)」と「シリアルATA(SATA)」の2種類ありますが、
現在の主流は「SATA」方式です。
最近のパソコンではほとんど「SATA」方式が使われてるとみて間違いないでしょうが、念のため事前に自分のパソコンで使われているケーブルの形状を確認しといた方がいいでしょう(「ATA」を使っているPCに「SATA」方式のブルーレイドライブは接続できない)。
そして、この
シリアルATAコードを忘れずに買っておくのが地味に重要。
電源ケーブルはPC内の余ってるのを使えばいいんですが、シリアルATAコードは余ってないんですよね。
私は買い忘れたのでDVDドライブに接続されていたコードをブルーレイドライブに付け替えて使ってます。まあブルーレイドライブがあればDVDドライブは使わないんでそれでいいと言えばいいんですけど。
さて、肝心の取付後のドライブ認識ですがあっさりと認識してくれました。
取付作業自体も比較的簡単だし、簡易な外付けもいいですが内蔵型もおすすめです。
家電ブルーレイレコーダーで地デジを録画したブルーレイディスクのバックアップ作成用にと今回導入したPCブルーレイドライブ。実はまだ市販の映画ブルーレイディスク再生は試せてません。その辺の報告は機会があればまた紹介します。
*ちなみに地デジ録画のブルーレイディスクは通常のやり方ではバックアップ(コピー)出来ませんのであしからず。<ブログ記事 関連リンク>PCパソコン増設などの基礎知識・周辺機器の感想・レビュー - リンク一覧