換気扇フィルターを自作で格安に仕上げるDIY
Panasonic FY-FTT25
メーカー物の換気扇。本体は安いが取替え用のフィルターは高いという、PCプリンター本体とインクのような関係。
本体で利益出なくても、関連商品で地味に手広く稼ぐ手法。身近なところではゲーム機(ハードとソフト)なんかでこのやり方がとられます。
それはそれでアリだと思うんですが、「PCプリンタとインク」や「換気扇とフィルター」に関してはどうも好きになれない。それは結果的に消費者が総額で割高料金を支払うハメになるから。
適正価格で売れないからこういう手法が用いられるのか、単に利益追求を最重要視してるだけなのか、その両方なのか。
とにかく、フィルターは定期的に替える物なので、格安DIYしてみました。

ただし、フィルターの枠だけは正規品が必要。
ちょっと勿体ないですが、取替用新品フィルターをカッターで取り除き、枠だけの状態にします。
そして四方の適当な所に両面テープでマジックテープの固い方を貼り付け。
使ってると、油まみれになって貼り直しが効かなくなるので、ここはきっちりと貼り付けておきます(最初が肝心)。

100円ショップのフィルター・マジックテープ付属(クーラー用・薄手で目が粗い物が良い)を適当な大きさに切ります。
2枚ほど作れます。

マジックテープを貼った枠に、100円ショップのフィルターをかけてやれば自作フィルターの出来上がり。
汚れたら単純にフィルターのみ交換すれば、1回の交換が50円くらいで済む計算になります。
<追記:2016/04>枠に貼るマジックテープ、いくらきっちりと貼ってもフィルターはがす時にとれる個所が出てきます。
→セメダインで接着しました。
正規品フィルターと比べ、100均フィルターは風通りが悪く(目がきっちりつまってるという事なので質が悪いという意味ではない)換気扇の音が大きくなります。
→ハサミでフィルターの数か所に切れ込みを入れてます。
★ちなみに換気扇清掃。
酸素系漂白剤を使えば、簡単にぴっかぴかになります。スーパーの大き目の袋にお湯と酸素系漂白剤を入れ、その中に換気扇の羽などを漬けます。
10分ほどしてスポンジで軽くこすればびっくりするくらい綺麗になります。