デルパソコン インスパイロン3847 に
サウンドカード「クリエイティブ サウンドブラスターZ」
を増設するその1 ~サウンドカードの役割~
パソコンで音楽を聴いてると音質に不満を感じるようになる。
いや、ほんとはそれほど不満じゃない。
ただ、音楽の聴き方が変わるだけ。
聴く事が主体じゃなくなり、ネットをしながらの
BGMになってしまうだけ。
音楽に対する思い入れが薄れたから?
さすがに飽きてきたから?
先日購入したアンプ内蔵スピーカーONKYO「GX-D90」で「クィーンのリマスターベストCD」を聴いた時、そんな考えが間違いだということに気づいた。
自分の感性を刺激する音に触れた時のあの高揚感、あのワクワク感、まだ失っちゃあいないんだと認識した。
音楽に飽きてたんじゃなくて、音質の環境に飽きてたんだって。

、、ということで
音楽環境の向上を図るため、
PCにサウンドカードを増設することにしました。
しかし、サウンドカードって簡単に増設することが出来るのか?
どれがおすすめなのか?
自分のPCに付けることが出来るのか?
そもそもサウンドカードって何だ、というかそんなに効果があるのか?
その辺の心配を一応クリアしなくちゃならない。
Q&Aまずは、
サウンドカードって何だ?通常の割安PCにはサウンドカードは付いてません。
音の処理をパソコンの頭脳である「CPU」に担わせてるからです(
オンボード処理)。
最近のCPUは性能が向上してて音の処理もそつなくこなします。
インテルのiCoreシリーズはその辺も考慮して設計されてるので、普通はそれで問題ないわけです。
でも、本業ではない、十分な及第点は与えられるけど、優良とは言えない。長く聴いてるとそんな不満も出てきます。
そこで、音の処理を独立した専門にまかせましょうという役目を担うのが「
サウンドカード(
オーディオボード)」です。
どれがオススメなのか?値段的にはピンキリです。
安ければ3000円台でありますが、さすがにその辺だと効果ないみたい(オンボード処理と変わらず、もしくは元々PCのCPUの性能がいい場合は劣化する場合もある)。
せっかく取り付けるなら10,000円以上のものにするのが鉄則。

で、値段的にも性能的にも非常にお手頃なのが「
Creative ハイレゾ対応 サウンドカード PCIe Sound Blaster Z」。1万円台前半です。
この「Z」の上位機種「ZXR」は2万円台前半です。興味はそそられますがちょっとマニア向けのような気もします。音質はこだわればそれこそキリないですし。
そんなに効果があるのか?当然の疑問です。
劇的に変わる。次元が違う。今まで聴こえなかった音が聴こえる。
こういう声が大多数ですが、果たして本当にそうなのか。そんなに変わるのか?
答えは、
イエス。
iPodの音質が不満だったけど、イヤフォンを変えたらすごく良くなった。
PCスピーカーの音質が不満だったけど、スピーカー替えたら、ヘッドフォンにしたら、迫力が段違いに良くなった。
というような経験をした人はそこそこいると思います。あの感じだと思って差し支えない。
でも、
サウンドカード増設って簡単に出来るものなのか、自分のPCにも出来るのか?結構、簡単です。そりゃ条件もありますが、至極簡単です。
取り付け編は次回。
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