デルパソコン インスパイロン3847 に
サウンドカード「クリエイティブ サウンドブラスターZ」
を増設するその2 ~取り付け編~
Creative ハイレゾ対応 サウンドカード PCIe Sound Blaster Z 再生リダイレクト対応 24bit/192kH略称 : SB-Z
シャア専用ばりに赤い。そして内蔵型なのに無駄に外装がカッコイイ。

パソコン「デル・インスパイロン3847」の裏側には拡張スロットが4つあります。
②にはグラフィックボードが入ってますので残りの3か所のどれかを使う事になります。
左上にはオンボード用の画像出力とオーディオ端子があります。
グラフィックボードを付けているので、左上のHDMI等の画像出力端子は使えなくなってます。
同じく、これからサウンドボードを取り付けるとオンボード用の音声出力端子も使えなくなります。

カバーを開けて、拡張スロットの位置を見てみると、、
③の位置は②のグラボが干渉して取り付け出来そうにありません。
そして④の位置には端子が何もありません、、。
必然的に①に取り付ける事になります。
ちなみに
接続端子の種類ですが
現在の主流は「PCI-Express」。略称は「
PCIe」。
これにも「x1」や「x16」など種類があります。違いは転送速度。
通常、「x1」にはサウンドボード。速度が速い「x16」にはグラフィックボードを取り付けます。
「INSPIRON 3847」のマザーボードは、「PCIe x1」が2基、「PCIe x16」が1基。旧「PCI」(Expressではない)の跡地みたいなのが1か所あります。
<取り付け>

左の黒い取っ手のようなコネクタを開いて、拡張ボードのカバーを外します。
サウンドカードを端子にはめ込んでコネクタを閉じて、
終わり。
工具もいりません。

外から見た図。
これ、ピシッとカチッとはまってないんですよね。ほんのちょっとグラつくというか、コードを差し込んだ時、少し奥にズレるんです。頻繁にコードを抜き差ししないのであれば問題ないんですが。
ちなみに
アナログ出力と光デジタル出力の同時出力が可能です。パソコンを再起動します。
システム更新の画面。
数分待ちます。この場面、ちょっとドキドキです。
この後、Creativeのサイトからドライバ等をインストールして増設完了。
結構あっさり完了です。

サウンドカードが(無駄に)赤く光ってます。
この機能いるのか、と思いますが自作パソコンでクリアな筐体を使ってる場合などにはアクセントになるのかな。
ということで、
サウンドカード増設って簡単に出来るものなのか、自分のPCにも出来るのか?という疑問に関して上記の内容をもって答えられたのではないかなと。
<音質の簡単な感想>「PRO STUDIO」ソフトのエフェクトが強烈です。
新規で購入したYAMAHAのアンプ内蔵スピーカー「
NX-50」で、イエスのアルバム「危機」リマスターCDを聴いた時の衝撃と言ったら。
高音の解像度の高さ、中音の厚み、低音の迫力。どれも素晴らしかった。
ただ、こういうのはずっと聴いてると疲れるので、現在はエフェクトのレベルをかなり抑えて聴いてます。
普段私は、イコライザなどはほとんどいじらないのですが、色々設定を試したくなる、そんな気分にさせてくれるサウンドカード導入。おすすめです。
<ブログ記事 関連リンク>PCパソコン増設などの基礎知識・周辺機器の感想・レビュー - リンク一覧<参考サイト>
パソコン初心者講座~サウンドカードの増設パソコン初心者講座~PCI-EXPRESSパソ兄さん~DELL Inspiron 3847 レビュー
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