「Lepy LP-2024A+」と 「Orange Line DAC」で 自作「超小型AVアンプ」を組み立てる その1 ~ 「Lepy LP-2024A+」感想レビューとTV接続編 ~ 映画鑑賞用に新しいAVアンプが欲しいなと思いながらも、アンプに数万出して、さらに5.1chのスピーカーを組むほどの気持ちはない。
格安デジタルアンプとDACで代用する事にしました。
まずはアンプ「
Lepy LP-2024A+ 」。
前モデル「Lepai LP-2020A+」から社名がちょっと変わりました。
「Lepai」 → 「Lepy」へ。大した事ではないんですが、微妙にネーミングを変えた偽物が出回ったりするので、この辺の基礎知識は必要かと。
Lepy LP-2024A+ ACアダプター12V5A付き 3000円台
以前購入した「Lepai LP-2020A+」 との外見上の違いはほぼ無い。
音質はさらにクリアになった、、気がする。
前モデルは電源コードの規格が違い返品したので、おぼろげな記憶でしか比較できない。
確かな違いはボリュームコントロール。新モデルはつまみを半分近くまで上げないと通常音量が出ない(MAXは同じだそう)。ちょっと気に入らないがまあ許容範囲。
<新モデル「Lepy LP-2024A+」単体での簡易な音質感想レビュー> デジタルアンプでまず驚くのが音の解像度。きらびやかというかクリスタルな感じを受けます。これが「イイ音」という第一印象につながりますが、同時に中低音の物足りなさにもつながっていきます。
この機種での最初の印象は上記の様に「やっぱちょっと軽いな」でしたが、数時間聴いてエージングすると安定してきました。
<AVアンプとしてTVにつなげる> TVとアンプを接続する方法は、シンプルにテレビのイヤフォンジャックからつなげるだけ。
これで(2ch仕様の)AVアンプとして活用できます。
ただイヤフォンジャックからつなげるっちゅうのもねえ、何かスマートじゃない。薄型テレビのジャックって側面の差し込みにくい所にあって面倒なのでさしっぱなしになるし。
常時つなげといてテレビスピーカーとイヤフォンの出力設定を「同時出力」にして、映画を観るときなどアンプを使いたい時だけアンプの電源入れるという方法もあるが、それだとイヤフォンで聴くとき当然差し替えなくちゃならない上に、テレビ設定の同時出力も解除しないといけない。
そこで
これを解消するためにテレビの光出力端子を活用します。
廉価版や小型は別として、大抵の薄型テレビには音声光デジタル出力端子がついてます。
これをアンプに接続すれば、つなぎっぱなしで何の問題もない。イヤフォン端子も空くし、外部スピーカーを使いたい時だけアンプの電源入れればいいわけだし。
ただ
「Lepy LP-2024A+」には光デジタル入力端子が付いてないんです。
せっかくのデジタルアンプなんだから、デジタル→デジタルという流れができればいいんですが、格安アンプにそんな機能を求めるのも酷な話ではあります。
なので
テレビ光デジタル→
デジタルアナログ変換 →デジタルアンプという風に、間にデジタルアナログ変換機(D/A変換回路)をはさまなければなりません。
Digital to Analog Converter 、略して
DAC (ダック)。この機器もピンキリですが、格安で安心感もある「Orange Line DAC」を購入しました。
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その2 ~ 「Orange Line DAC」感想レビューと自作収納ラックでAVアンプ完成編 ~
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