モンガーの小屋

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エレコムUSB扇風機をコロナ対策用に改造する

エレコムUSB卓上扇風機(FAN-U181WH)を
コロナ対策用に改造して上向きにする


FAN-U181WH
エレコムUSB卓上扇風機
-FAN-U181WH-(現在は廃盤。後継としてFAN-U201WHが発売中)

コロナ対策の重要項目の一つとして換気や空気の循環があります。
使ってなかった卓上ミニUSB扇風機を活用して対応したいなと。

でも冬に普通に使うと寒いです。
フレキシブルアームなので方向は自在に変えられるので、上向きにしてみます。

USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-2
倒れました。


USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-3
羽を外します。
引っ張ったら簡単に外れました。

USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-4
ビスを外します。
100均製品とかだと接着してたり、ツメで止めてる場合が多いんですが、ちょっと高め(それでも安いけど)の製品はこういう所が助かります。

USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-4 USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-5
モーターを外します。
接続してる線は細いので丁寧に扱います。


USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-6
逆向きに取り付けます。
シンプルな構造なので割合簡単です。

USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-7
イナバウワー!(古)

USB扇風機FAN-U181WHでコロナ対策-8
イエ~イ!
上向き成功です。
これがどれだけコロナ対策に有効なのかは分からんが。

2020/12/12






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[ 2020/12/30 13:41 ] DIY | TrackBack(0) | コメント(0)

外壁モルタルに同軸ケーブルをビスでとめる

モルタルの外壁に同軸ケーブルをビスで止める

モルタル壁同軸ケーブル

家の壁、最近ではサイディング(セメント質と繊維質により形成)という板材が多いですが、築30年くらいだと大体モルタルが多い(1960年〜1980年頃はモルタル全盛時代)。

私の家の外壁はモルタルです。
何年か前までコンクリートだと思ってました。木造だけど壁はコンクリートだと。
要は、モルタルとコンクリートの違いが分かってなかったんです。

モルタル = セメント(粉)+「砂」+「水」
コンクリート = セメント(粉)に「砂」+「砂利」+「水」
簡単にいうとコンクリートは「モルタル」+「砂利」

モルタルは柔らかいので加工がしやすいということで外壁に使われていました。


さて本題

ベランダ設置のBSアンテナのケーブルを交換し、軒下から家の中に引き込んだのですが、ケーブルがぶらんぶらん状態に。
見栄えも悪いし、洗濯時に干渉して邪魔くさい。
モルタル外壁に止めます。

ただ、木造のモルタル壁って簡単に言うと柱に板を張ってその上にモルタルを塗ってる状態。
柱位置以外の場所はちょっとした空洞。
それにビス止めするには普通の木ネジ(もくねじ)では留まりません。すぐ抜けちゃいます。
穴をあけ、プラスティック系のプラグを入れ、そこにタッピングビスで締め付けます。

モルタルビスとめ材料
モルタル壁にケーブルを取り付けるための3種の材料。
カールPCプラグ、ステンレス片サドル、タッピングビス(ビス頭なべ型)。


<取り付け>

モルタル壁穴あけ
プラグに合わせたサイズで穴をあけますが、これは普通の電動ドリルではあきません。
振動ドリルが必要です。振動ドリルがない場合は数時間かけてキリで地道にあけることも可能かもしれませんw


モルタル壁プラグ
中のモルタルの粉を吹いてから、プラグを入れます。
プラグ挿入は最後はトンカチで叩いて入れます。
モルタルはひび割れしやすいですのでやさしく叩きます。できればゴム製ハンマーがいいでしょう。

通常は最後までプラグを入れるのですが、そうすると取り出しはほぼ不可能になります。本当は良くないんでしょうが、私はペンチで引っ張れるぎりぎりの部分は残しておきました。


モルタル壁シーラー
雨水の侵入を防ぐためシリコンシーラーを塗ります。
雨が降ると必ずびしょびしょになるような場所じゃなければそう神経質になる必要もないと思いますが、念のため。

同軸ケーブルを片サドルで挟みます。
この片サドル、ビス留めが一か所で済むのがいいですね。


モルタル壁片サドル
タッピングビスで止めます。
いい感じの締め付け具合です。
ちなみに、木ネジはネジ頭まで切り込みがないタイプ、タッピングビスはネジ頭まで切り込みがあるタイプです。
それぞれ用途が違うんですが、説明するの難しい、、。

取り付け場所によってはケーブルは少しをたるみを持たせます。びしっとまっすぐ這わせたいところですが、雨水が上から下へずっとつたっていくのを避けるための処置です。


モルタル壁同軸ケーブル
合計2か所を留めて壁まわりがすっきりしました。



<参考サイト>
DIY & reform | モルタル壁にビスが打てるか確かめる
不動産と住まいの図書館 | モルタルの壁にネジでしっかりと固定させる方法



   


[ 2020/12/11 21:59 ] DIY | TrackBack(0) | コメント(0)

光回線工事-その2~設置場所はどこにする?

光回線工事 - その2
~ 設置場所は1Fと2Fどこにする? ~


ホームゲートウェイ

光回線にする時、決めなければならないのが設置場所。
アナログ電話回線と違い、光回線は分岐できないので一か所しか設置できず、ホームゲートウェイという端末用に電源も必要になります。

私のアナログ時代は、1Fに電話の親機を置き、2Fに子機、2FでPCインターネット使用でした。
これだと1Fに光端末を設置して、2FのPCに無線を飛ばす形になります。ネットのために光にしたのに速度や安定した接続が有線よりも劣る無線にしたくはありません。

1FからLANケーブルを引っ張ってきて2Fに接続する事も考えましたが、わずらわしいです。

じゃあ、2Fに光端末をつければいいじゃんということになりますが、それだと2Fに電話の親機、1Fに子機になってしまいます。1Fに高齢の親が居るのですが、子機は使用しづらいんじゃないかと。


どうしようかと悩んでてふと浮かんだのが、もともと家の中を通ってるアナログ電話回線を活用すること。
[2F光端末]→[2Fホームゲートウェイ]→[2F親機]ではなく、[2F光端末]→[2Fホームゲートウェイ]→【2Fのモジュラージャック】~【1Fのモジュラージャック】→[1F親機]にすればいままで通りの使い方が出来る!

でも本当にそんな事が可能なのかとも思いました。いままではモジュラージャックから電話機やPCに接続してたんですから、その逆のような事が出来るのかと。そんな単純なものなのかと。
結果はそう、そんな単純なものでした。さすがアナログ。シンプルです。

いろいろ調べてみると、アナログモジュラージャックを光ジャックに変えた時のパネル画像もネットに載ってました。
光回線設置

これはうちの画像です。
左の光コンセントから光ケーブルをホームゲートウェイにつなげ、ホームゲートウェイから電話線(モジュラーケーブル)を右のモジュラージャックに差し込んでます。

モジュラージャック

最近の家だとコンセント一体型とかだったりするんでしょうけど、②の用な古いタイプのモジュラージャックに光ファイバーを引っ張る場合は①のようなパネルになるようです。

こういう使い方をする場合、家の中のアナログ回線を残しておいてもらわなくてはなりません。工事の日程等を電話でやりとりする時に女性担当者に一応伝えましたが、いまいち要領を得ませんでした。工事の際に担当者に言うとすぐ伝わりましたが。
まあ元々、特に要望や事情がない限り、家の中の線を撤去する事はないみたいですし(電線から家の壁まで引っ張ってきてるアナログの電話線はNTTの物なので撤去されます)。


さて、ついでにいろいろまとめ

①接続の流れ
●フレッツADSLの場合
モジュラージャック→モデム→(無線LANルーター)→PC
●フレッツ光回線
光コンセント→ONU→ホームゲートウェイ→(無線LANルーター)→PC


②ONUって何?
モデムのかわりがホームゲートウェイっぽい?として、一コ「ONU」という変なのがはさまってます。
ONU(光回線終端装置/Optical Network Unit)。実はこれがモデムのかわりなんです。

モデム・・・アナログ(電話回線) ⇔ デジタル(PC)の変換(ADSL)
ONU・・・光(光ファイバー回線) ⇔ デジタル(PC)の変換(光回線)

ONUの事を光モデムと言ったりしますが、違う機能のものを一緒くたにして呼ぶのは厳密にはおかしいわけです。
まあそれだけモデムという名前が浸透してるので、分かりやすく表現した結果ということで。


ホームゲートウェイとONU
ホームゲートウェイONU一体型
スティックみたいなのがONU。昔は単体でそれなりにデカい端末だったようです。
ホームゲートウェイに差し込んで使います。


ここで新たな疑問。
③ホームゲートウェイって何?
ちょっとややこしいんですが、一言でいうと多機能ルーター。
LANケーブルで複数のPC端末に接続することができますし(4つくらいジャックがある)、光でんわ用に電話機に接続するジャックも付いてます。無線LANカードを差し込めば無線LANルーターとしても利用できます。
さらに、ONU一体型のホームゲートウェイだと全てこれ一台ですむわけです。

ただホームゲートウェイは無料レンタルですが、無線LANカードは有料レンタル(フレッツ光NTT西日本¥100/月)です。
100円だしコンパクトですむのでいいかと思うんですが出力が弱いです。ワンルームではいいですが、戸建てだとやっぱ市販の無線LANルーターを別に購入した方がいいでしょう。


<無線LANルーター>
私はADSL時代に約10年前(2011年2月22日)に購入したバッファローの無線LANルーター「WHR-G301N」を使ってました。フレッツ光に変えてからも1か月ほど使用してました。
さすがに新しいのにしようと思い同じバッファローの「WSR-2533DHPL2/NW」を購入。
レビューには、接続が不安定等いろいろ書かれてて多少不安でしたが、無事接続できました(前機種からの設定引っ越し機能は使えなかったので各端末に新規にkeyを打ち込んで設定)。家でのWiFi接続(スマホ、TV、PS4、WiiU、Kindleなど)が体感で結構早くなりましたので今のところ満足です。

WHR-G301NとWSR-2533DHPL2
左「WHR-G301N」 右「WSR-2533DHPL2」


<速度>
さて、今回導入した「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」の速度。
土曜の夜で
下り速度 約10Mbps
上り速度 約293Mbps

下り速度、しょぼっ!
そして上り速度、爆速!

上りは動画配信するには最高ですか、する予定ないですけど。
下りは平日ならもうちょっと出そうですし、YouTubeなどのネット動画視聴には問題ないんでいいですけど。

ちなみに「フレッツADSL モア24 タイプ1」時代が
下り速度 約7Mbps
上り速度 約900kbps

1Gって約1000Mですからね。光1GB(1000MB)プランって言ってもあまり期待するほど速度は出ないということです。
大体、NTT基地局で1Gでも、それを4分割してケーブルを伸ばし、エリアでさらに8分割して設置場所にたどり着くというシステムですから。1Gを最大32世帯で共有する感じっぽいです。
各家庭のONUが基地局とうまくやりとりをして遅延が起きないように通信の供給量をコントロールしてるみたいですが、ベストエフォートって言っても所詮こんなもんです。
ただADSL時代と違って通信の安定感は増したように思います。

IPv4ではなくIPv6というのにすれば改善されるようなので、今度よく調べて対応しようかなと思ってます。


<フレッツ光ネクストの種類の違い>
戸建て用だと下記の種類があります。
・ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
・ファミリー・ハイスピードタイプ
・ファミリータイプ
料金はどれも同じですが速度が違います。
エリアによって光ファイバーの整備があまり進んでなかったりする場合はあまり速度が出ません。それによって名称が違うだけです。


<無料期間>
NTTの場合、ADSLからの移行だと工事費無料、まるまる3か月基本料無料とかキャンペーンがあります。
これは工事の日から3か月ということなので、工事の日にちを月始めにした方が得とかという心配はいらないです。月の途中で無料期間が終了すると残りは日割りの請求になります。


<電話休止>
設置が終わってしばらくすると「電話番号休止のお知らせ」が届きます。一瞬、えっと思いますが、加入権が必要なアナログ電話回線と、加入権が不要な光電話は、電話番号は同じでも別物扱いです。なのでアナログ電話回線の方は休止扱いになります(加入権は存続される)。



<参考サイト>
おすすめ光回線いろいろ | 光コンセントとはどんな形?
NTT西日本 | インターネット開通前のお客さま向け開通工事・設定ガイド
通信速度測定 | Radish Network Speed Testing