SUZKI スズキ「アドレス」「スウィッシュ」
モデルチェンジ新車情報 2021いざバイクを買おうかと思った時、気になるのがモデルチェンジの情報。
購入後まもなく新車発売という情報を聞くのもなんだかなあと思うわけです。
ただ、値段でいえば、最近のメーカーは在庫管理を徹底してて、モデルチェンジ後の型落ちバイクを在庫一掃処分というような事もないみたいです。
さらに、排ガスやブレーキなどの安全面での規制が年々強まっており、それらの対応装備により値段が旧モデルより上がるといった事も多い。
2021年1月にフルモデルチェンジし、装備を充実しても価格をかなり抑え込んだホンダの「PCX」はちょっと特異な事例といえるでしょう。
それでもやっぱり気にはなります。モデルチェンジ情報。
今回は、実用的で価格も低めなスズキの原付2種スクーターの代表格、「アドレス110」と「アドレス125」、そして「スウィッシュ」の新車情報というか予想というか、感想も含めてご紹介。
まずは
「アドレス110」。

225,500円(消費税抜き205,000円)。
しばらくモデルチェンジはないでしょう。
2020年10月にコンビブレーキを搭載しマイナーチェンジしたばかりなので。
見た目好きです。ただフロアステップ狭い。ホンダ「Dio110」のパクリっぽい。
続いて
「アドレス125」。

231,000円(消費税抜き210,000円)。
来年2022年にフルモデルチェンジ。
一番売れてるモデルになりますが、これは発売当初から賛否両論。
予想以上にでかい(全長が長い)。そして後部ボディがボテッとして第一印象ダサい。
ネーミングからして、通勤快速として名をはせたロングセラーの「アドレスV125」の後継かと思いきや何か違う。
たぶん開発段階で制作陣も何か違うと思い、あえて「V」をつけず、ただの「アドレス125」にしたのでしょう。
でも、フロアステップが広くて、がっちりしたリアキャリアも付いててこの値段。
見た目も慣れれば愛着わきそう、全長の長さは走行時の安定感にもつながる。
メットインの狭さを除けば、実用的で満足度高いスズキっぽいモデルだと思います。
さて、
肝心の「アドレス125」後継モデルですが、おそらくコレ↓
アクセス125 - Acces125 インドモデル。
「アドレス125」がデザイン的にも車体のデカさ的にも女性に不人気だったのを意識しての選択でしょう。
当然、デザインや仕様は変えてくるでしょうが、ベースはこれでしょう。
値段はコンビブレーキをつけるんで、ちょっと上がるでしょうが、税込みで23万後半になんとか持ってくるかなと。でもEUにも対応したグローバルモデル仕様にするんだったらもうちょっと値段は上がる。
このデザインだと男性陣には不評でしょうね。
クラシカルなデザインをどこまでスタイリッシュに仕上げるかちょっと楽しみではあります。ヤマハの「アクシスZ」のパクリっぽくなったりして。
ちなみにインドだと日本円に換算して10万円ほど。
そして
「スウィッシュ」。

324,500円(消費税抜き295,000円)
来年2022年にモデルチェンジ。
前述の「アドレス125」の不評面を考慮して、コンパクトでオシャレな作りにしたモデル。
ネックは価格。「アドレス125」より10万近く高い。おそらく「アドレス125」との競合を避けるための設定でしょう。
デザインがヤマハの「シグナスX」と似ており、この価格なら「シグナスX」買うわという意見多数。
ただ、「スウィッシュ」は2万円の上乗せでグリップヒーター、ナックルガード、シートヒーターが付いてくるというリミテッドモデルがあり、同価格帯の「シグナスX」とホンダ「リード125」に比べてお得感を全面に出してくる点はさすがスズキ。
でもあまり売れてないみたい。
後継モデルがどうなるか、正直分かりません。
売れてないし、高いし、そんなモデルを一から設計し直すとは思えないので、やはり海外モデル(たぶんインド)を流用するのかなと思ってたら
ハッ!とした。
「バーグマン125」だ!
バーグマンストリート BURGMAN125Fi インドモデル
日本円換算で10万円ほど。
このスタイル(前面)で、フロアステップがフラットなのは日本にはないですから、話題になりそう。
あとはネーミングをどうするかですね。日本では「バーグマン400」と「バーグマン200」はありますから、「バーグマン125」では紛らわしいとするか、「スィッシュ2」ではあまりにも初代と違いすぎるので全く別名にするか。
色々考えると楽しいです。
そんな個人的見解満載のモデルチェンジ情報でした。
<
バイクスクータースウィッシュ(SWISH 2BJ-DV12B)>
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