原付バイクのタイヤに自転車用空気入れを使って空気を入れる
バイクタイヤの空気圧。
昔は大して意識してませんでしたが、結構重要。
燃費とかタイヤの寿命に関係するとはよく聞きますが、単純に空気を入れた直後に乗った感じが明らかに変わるので、影響があるのを実感できます。
空気入れのタイミングは、バイクが趣味という人は別にして、一般的に最低1ヶ月に一回、無難なのは2週間に1回くらいが目安。
しかし、空気はただ入れればいいわけではなく適切な空気圧に調整する必要があります。
なので、普通はガソリンスタンドに設置している空気入れで入れることになるのですが、スタンドに置いてあるのは自動車用の物。種類によっては非常に入れにくかったりします。
さらに言えば、ある程度走行した直後だとタイヤ内の空気が熱で膨張してるため適正な空気圧が測定できません。大げさだと思うかもしれませんが、コレ予想以上に高い数値になります。
入れやすい空気入れを設置している良心的なガソリンスタンドが近隣にあるなんて運でしかない。
自分で入れる事が出来たら手軽で便利です。しかも自転車用空気入れで。
そこで疑問に浮かぶのが、
一般的な自転車用空気入れでバイクのタイヤに空気が入れられるのかということ。
答えは
入れられます。
空気圧もそんなに高くないので、自転車に入れるのとそれほど大差ないです。
ただ、バルブの形状が違うのでそのままでは使用できません。
世の中のタイヤバルブの形状は主に3種類。
英式 : ママチャリなど一般的な自転車。
米式 : バイクなど。
仏式 : レーサータイプの自転車など。
なのでバイク米式バルブ→自転車用(英式)空気入れの間に変換アダプタを取り付ける必要があります。

このアダプタ「
パナレーサー(Panaracer)バルブ変換アダプターADPT-AE」、意外と安い(220円)。
そして取り付け簡単(取付ける際多少空気が漏れるので、押しながら素早くねじ込むなどコツはいりますが)。
*自転車用ポンプが米式に対応してる製品だと変換アダプタは必要ありません。

あとは自転車用ポンプで普通に入れるだけ。
でも
これでは空気圧が分かりません。
そこで登場するのが
エアゲージ。
MONSTER SPORT エアゲージ 白 汎用 993121-0000MW(3300円)。
値段、性能、扱い易さ、耐久性で見て一番バランスがとれた製品ではないかと。
自転車ポンプと一体化した製品もありますが、エアゲージって壊れやすいみたいなので長い目で見ると別々がいいんではないかと。

ちなみにこのエアゲージのバルブ形状は米式用です。
なので、
1.最初にタイヤのバルブに米式→英式変換アダプタを付けて自転車用ポンプで多めに空気を入れる。
2.変換アダプタを外す。
3.エアゲージをはめる(この時も空気抜けますのでコツいります)。
4.エアゲージの目盛りを見て減圧ボタンを押し空気を抜きながら空気圧を調整する。
という手順がいいかと。
<
バイクスクータースウィッシュ(SWISH 2BJ-DV12B)>
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