BS・110度CSアンテナを2分配する - DIY衛星アンテナの配線を1Fと2Fとに分けたく、分配器を購入しました。

DX-ANTENNA 2DBL1C
意外とコンパクトです。
付属品は、防水キャップ、5Cケーブル用の接栓×3。

取付は簡単です。

2分配してもアンテナレベルはほとんど下がらなかったです。
<分配器って何?>分配器(ぶんぱいき)とは文字通りアンテナ線を分配するための物。
一本のアンテナで複数台のテレビに配線する場合などに使います。
2分配、3分配、4分配、、といったようにそれぞれ種類があります。
ただし分配する数が増えるとそれぞれに分配される電波も弱くなっていきますので、ブースターが必要になる場合もあります。
分波器と間違えやすいので注意が必要です。
<分波器って何?>分波器(ぶんぱき)とは電波自体を分ける物です。
屋根に地デジアンテナと衛星パラボラアンテナを一緒に設置している場合、その2つの電波を
混合器を通して1本のケーブルに出力しているパターンが多いです。
1本のケーブルで配線できるので便利ですが、テレビにつなぐ時には地デジ電波と衛星電波の2つに戻さなければいけません。
電波を分けて2本のケーブルに出力するのが分波器ということになります。
<ブースターって何?>電波を増幅するものです。もともとの受信電波が弱かったり分配器を通して電波が弱くなったりする場合に使います。
アンテナに近いところで増幅した方がいいため、増幅器をアンテナのポールに設置して、電源部は部屋に設置というパターンが多いようです。電源の供給はアンテナケーブルを通して行います。衛星アンテナに電源を供給する仕組みと同じですね。
<分配器購入の注意点>分配器にも種類があります。分配数や屋内・屋外用の違いはもちろんですが、一番大事なのは「通電」。2分配で片側しか通電しないタイプもあり、それだと衛星アンテナに電源供給が片方しか出来ないことになります。
例えば、2分配で1Fと2Fに分配したとします。1Fからの線を通電可の端子に接続した場合、1Fで衛星放送は好きな時に見れますが、2Fでは1Fで電源を入れている時以外は見れなくなります。なのでできるだけ「全通電形」のタイプを購入することをおすすめします。
★安くてもきちんと使えました。
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