同軸ケーブルはどれがいい?
F型接栓って何? - DIY
衛星アンテナ等を取り付ける時に必要なのが同軸ケーブル(線)。
ケーブルも何種類かあって
どれがいいのか迷うこともあるのでまとめてみた。
まず最近の種類は大きく分けて2タイプ・4種類。
S4C-FV
S4C-FB
S5C-FV
S5C-FB
「S」はデジタル対応。
「4」「5」はケーブルの太さ。数字が大きいほど太い。
「FV」は中が網線で覆われている。
「FB」は中がアルミで覆われている。
「FV」と「FB」の値段差は数百円なので、どうせなら電波干渉遮断に優れた「FB(アルミ)」がいいでしょう。
ということで選択肢は2つになります。
S4C-FB
S5C-FB
線が太い方が電波を伝える能力は良いのですが「5C」は太くて曲げにくい(部屋で取り回しがしにくい)。
なので15Mくらいまでなら「4C」で十分でしょう。長さが短い場合は「5C」を選んでも意味が無いみたいだし。天井裏で複数分配したり15M以上の長さが必要な場合は「5C」を選ぶ。
ちなみに「S」はデジタル対応ということなんですが、「S」がついてない古いケーブルでもデジタル放送(地デジ・BS・CS)は受信可能です。昔の「2C」でも「3C」でも同じく受信可能。
要は「デジタル対応」のケーブルでなくてもデジタル放送は受信可能なわけです(電波伝達能力は劣りますが)。
続いて
F型接栓(Fプラグ圧着式とかメーカーによって呼称や形状が若干違います)。
これはケーブルの端っこをテレビ等に接続できるコネクター状にするもの。ネジ式で固定できるので安定性が高いと言われています。
中継器を使えばケーブル同士を簡単につなげたりすることも可能です。
メーカー物は2個で300円以上。ちょっと高いです。私は通販で10個600円くらいのものを使用してます。気軽につかえて特に問題も無いのでおすすめです。
「F-Factory」
4C用 F型接栓 【1個¥60×10個入】5C用 F型接栓 【1個¥60×10個入】F型中継接栓 【1個¥150】★1個単位での申し込みも可能。そしてメール便対応というのが非常にありがたい。
「えこじじいの店」
Fプラグ圧着式 1個100円★商品ページの下段にケーブルと接栓の取り付け方が載っています。説明が写真付きで非常に分りやすい。
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