「Lepy LP-2024A+」と 「Orange Line DAC」で 自作「超小型AVアンプ」を組み立てる
その2 ~ 「Orange Line DAC」感想レビューと自作収納ラックでAVアンプ完成編 ~
Digital to Analog Converter (D/Aコンバーター)。略してDAC(ダック)。デジタルをアナログへ変換するもの。 この機器もピンキリですが、格安で安心感もある「Orange Line DAC」を購入しました。
Orange Line DAC 1980円 型番とかないんですよね。 でもコンパクトで作りもしっかりしてます。 この機器をはさむ事により、TVの光音声出力→「Orange Line DAC」→中華アンプ「Lepy LP-2024A+」→スピーカーといった形の、つなぎっぱなしで好きな時だけアンプのスイッチ入れて外部スピーカーで聴くことが可能になります。
<「Orange Line DAC」簡易な感想レビュー> そもそも廉価な「DAC」って需要があるのかなと思うんです。PCに付いてるイヤフォン端子などはPC内部でデジアナ変換されてるし、デジタル出力をするなら「光出力端子付きのオーディオボード」を取り付けるだろうし、廉価な「DAC」を取り付ける余地がない。 流行りのハイレゾなどを高音質で楽しむためには「USB接続のハイレゾ対応DAC」は当然視野に入ってくるだろうけど、3万以上はする。 そう考えると、今回のようにちょっと変わった用途に使用するために存在するかのような廉価版「DAC」の存在はありがたい。 音質的には解像度が上がる程度で、音の広がりなどに関してはイヤフォンジャックからつなげるのに比べて劇的に良くなることはない(それぞれに一長一短がある感じ)。 まあ、使用用途が音楽鑑賞ではなく、たまに観る映画鑑賞用であり、テレビのスピーカーより迫力があればいいっちゅうのもあるので、要求のハードルはもともと高くないわけだし。