モンガーの小屋

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外壁モルタルに同軸ケーブルをビスでとめる

モルタルの外壁に同軸ケーブルをビスで止める

モルタル壁同軸ケーブル

家の壁、最近ではサイディング(セメント質と繊維質により形成)という板材が多いですが、築30年くらいだと大体モルタルが多い(1960年〜1980年頃はモルタル全盛時代)。

私の家の外壁はモルタルです。
何年か前までコンクリートだと思ってました。木造だけど壁はコンクリートだと。
要は、モルタルとコンクリートの違いが分かってなかったんです。

モルタル = セメント(粉)+「砂」+「水」
コンクリート = セメント(粉)に「砂」+「砂利」+「水」
簡単にいうとコンクリートは「モルタル」+「砂利」

モルタルは柔らかいので加工がしやすいということで外壁に使われていました。


さて本題

ベランダ設置のBSアンテナのケーブルを交換し、軒下から家の中に引き込んだのですが、ケーブルがぶらんぶらん状態に。
見栄えも悪いし、洗濯時に干渉して邪魔くさい。
モルタル外壁に止めます。

ただ、木造のモルタル壁って簡単に言うと柱に板を張ってその上にモルタルを塗ってる状態。
柱位置以外の場所はちょっとした空洞。
それにビス止めするには普通の木ネジ(もくねじ)では留まりません。すぐ抜けちゃいます。
穴をあけ、プラスティック系のプラグを入れ、そこにタッピングビスで締め付けます。

モルタルビスとめ材料
モルタル壁にケーブルを取り付けるための3種の材料。
カールPCプラグ、ステンレス片サドル、タッピングビス(ビス頭なべ型)。


<取り付け>

モルタル壁穴あけ
プラグに合わせたサイズで穴をあけますが、これは普通の電動ドリルではあきません。
振動ドリルが必要です。振動ドリルがない場合は数時間かけてキリで地道にあけることも可能かもしれませんw


モルタル壁プラグ
中のモルタルの粉を吹いてから、プラグを入れます。
プラグ挿入は最後はトンカチで叩いて入れます。
モルタルはひび割れしやすいですのでやさしく叩きます。できればゴム製ハンマーがいいでしょう。

通常は最後までプラグを入れるのですが、そうすると取り出しはほぼ不可能になります。本当は良くないんでしょうが、私はペンチで引っ張れるぎりぎりの部分は残しておきました。


モルタル壁シーラー
雨水の侵入を防ぐためシリコンシーラーを塗ります。
雨が降ると必ずびしょびしょになるような場所じゃなければそう神経質になる必要もないと思いますが、念のため。

同軸ケーブルを片サドルで挟みます。
この片サドル、ビス留めが一か所で済むのがいいですね。


モルタル壁片サドル
タッピングビスで止めます。
いい感じの締め付け具合です。
ちなみに、木ネジはネジ頭まで切り込みがないタイプ、タッピングビスはネジ頭まで切り込みがあるタイプです。
それぞれ用途が違うんですが、説明するの難しい、、。

取り付け場所によってはケーブルは少しをたるみを持たせます。びしっとまっすぐ這わせたいところですが、雨水が上から下へずっとつたっていくのを避けるための処置です。


モルタル壁同軸ケーブル
合計2か所を留めて壁まわりがすっきりしました。



<参考サイト>
DIY & reform | モルタル壁にビスが打てるか確かめる
不動産と住まいの図書館 | モルタルの壁にネジでしっかりと固定させる方法



   


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[ 2020/12/11 21:59 ] DIY | TrackBack(0) | コメント(0)
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